2023年5月13日、カンボジア王国プノンペン市において、都市のごみ問題サミットが開催されま
した。
急激な経済発展と都市化が進むカンボジア王国で、固形廃棄物が大量に発生してきています。
国内には焼却施設がなく野外投棄に頼っているため、各都市の最終処分場はキャパシティの限界
に近づき 環境衛生とメタンガスの発生が大きな社会問題となっています。
また、分別もされてないうえに水分の多い食品ゴミが多いため、日本で一般的に処理されている
焼却炉では 安全性と焼却コストが合わないのが現状です。
この様な課題に、当社は焼却式ではなく 日本のワンワールド社の水蒸気加熱処理機の『URBAN
RIG』をこのサミットで共同提案出展いたしました。
『URBAN RIG』の特色は、焼却ではないためCO2とダイオキシンの発生がほとんどなく、水分
の多いごみ処分コストも抑えられるため、現地では好評でした。
今後、カンボジア王国において、デモ機による実証実験を行いPR活動を行っていく予定です。